株式や投資信託への投資でなぜ失敗するのか

投資家の皆さま、成果はいかがですか?

十分な利益が出ていますか?

それとも損失を抱えてしまっているでしょうか?

 

残念ながら多くの人は十分な利益を出せていません。

次のグラフをご覧ください。

 

 

これは米国のダルバー社が調べた、過去30年間の株式と債券の代表的な指数とそれぞれの投資信託を保有していた投資家のパフォーマンスを比べたデータです。株式投信にしろ債券投信にしろ、投資家のパフォーマンスはそれぞれの指標よりはるかに劣っていますね。

このパフォーマンスの差を「行動ギャップ」と言います。

なぜこのようなギャップが生じるのでしょうか。

それは、

 

人間は感情で動く生き物であり、時に非合理的な行動をとってしまうからです。

 

群集心理(ハーディング効果)も同じ原理です。

人間は安全(と思われる)なものを求める、ついつい人と同じ行動を取ってしまう・・・並んでいるラーメン屋さんと並んでいないラーメン屋さんがあればどちらに入りますか?

 

株がどんどん高くなっていくとまだまだ上がる気がしてついついイケイケで買ってしまう。

逆に、ドカーンと下がってくると怖くなって安い時に売ってしまう。。。

株式や投資信託への投資ではよくある失敗例ですね。

 

そもそも人間の脳は投資に向いてないのかもしれません。

 

では、どのようにしたら良いのでしょうか。

このような失敗をしない方法があります。

それについては次回書きます。

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