「資産運用のプロフェッショナル」WealthLeadと、「国際不動産のプロフェッショナル」IPA社によるコラボセミナーが8月26日(木)に開催されました。今回は「金融&不動産のハイブリッド投資」がテーマ。
ついつい偏ってしまいがちな「金融投資」と「不動産投資」。両分野のプロが綿密な計算をもとに見事ポートフォリオを融合させました。他では絶対に聞くことができない具体的なシミュレーションも当セミナー限定で公開!すでに投資をされている方やこれから投資を始める方も目が離せないホットな内容となりました。
今後もWealthLeadでは皆様の資産形成のお役に立つ情報やセミナーを積極的に発信・開催して参ります。最新情報は弊社ウェブサイトをご覧ください。
▼目次
財産3分法について
保有する財産を現預金、株式、不動産という3つの商品に投資をすることで、リスクを分散し、そのうえで収益性のある運用を行う基本的な考え方です。世界の富裕層・機関投資家、日本では保険会社・公的年金(GPIF他)・企業年金といった機関投資家の多くが、金融・不動産の両方への投資を実施しています。
金融資産投資・不動産投資の主なメリット・デメリット
以下の資料を用いて、それぞれのメリット・デメリットをご紹介しました。
金融と不動産のメリット・デメリットを理解し、自分にあったポートフォリオを構築が重要です。
年代別に状況・ニーズを整理し、具体的な投資案をご紹介しました。
年代別シミュレーション
30代【例】
金融資産投資 期待リターン6%程度
若年層の金融資産ポートフォリオは複利効果を狙った投資信託を中心としました。
他の年代層と比べてリスク許容量が大きいというメリットを大いに活用し、株式ウェイトは70%に設定しました。
1年間かけてポートフォリオを構築し、さらに2年目以降も毎月積み立てを実施します。
不動産投資 賃貸利回り8%以上
投資元本も考慮し、物件価格の低い地方都市好利回り物件が好適ということで、
今回は地方都市新築アパートと地方都市築古激安戸建をご紹介いたしました。
不動産投資は単価が比較的高価であるため、若年層には若干不利ではありますが、
可能であれば融資も積極活用しリスクを取って高リターンを狙いましょう。
40~50代【例】
金融資産投資 期待リターン5%
収益性と安全性のバランスを重視し、30代と同様に投資信託を中心にポートフォリオを構築。
株式と債券のバランスも考え、株式ウェイトは50%に設定しました。
定額投資と定額+積立投資の2パターンで将来シミュレーションをご紹介。
不動産投資 賃貸利回り4~8%
賃貸経営と元本価値のバランスの良い首都圏物件かアメリカ物件が好適です。
首都圏中古RCアパートとアメリカ戸建を例に挙げ、金融資産投資の2つのパターンでそれぞれの収支シミュレーションをご紹介。
加えてそれぞれの運用益で不動産残債完済するプランもご紹介しました。その結果、19年目に完済を見込んでおります。
60代【例】
金融資産投資 期待リターン4%程度
株式ウェイトを40%まで抑えた安定運用を心掛けました。
ETF中心のポートフォリオを構築することで分配金の獲得を狙い、さらに分配金後も残高キープを見込んでおります。
不動産投資 賃貸利回り3~4%
元本価値を重視し相続も視野においた東京都心物件でリスクを小さくすることが好適です。
融資派向け、現金は向け物件として港区RCアパートと港区タワーマンション高層階を紹介しました。
セミナー終了後も様々な質疑応答が飛び交い、非常に有意義な時間になったかと感じます。
緊急遺体宣言下での開催はご参加いただいた皆様のご協力のおかげです。またしばらくはコロナ渦が続くかと思いますが、オンラインでは随時開催しておりますので、ぜひお申し込みください。
また、資産運用に関してお悩みの方や個別相談ご希望の方、初回のご相談は無料でお受けしておりますので、以下のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
不動産投資についてお話を聞きたい方は株式会社国際不動産エージェントまでご連絡ください。